真っ白なキミへ
[DATE]2017.04.21毎朝、駐車場からお店まで歩いているとき、カラスを見ます。
最近は特に多くいる気がします。
私、カラスが昔から大の苦手で…
今この右手に持っているお弁当を狙って、カラス達に集団リンチされるんじゃないだろうか・・・
ピアスをつけているからこの光に寄って、カラス集団に突撃されるんじゃないだろうか・・・
毎朝そんなことを考え怯えながら、猛ダッシュで走って逃げています。
1対1で戦ったとしても、たとえ武器を持っていたとしても、カラスに勝てる気がしません。
カラスに親近感を持てる方法があれば、誰か教えてください。
そんな真っ黒なカラスさんとは対照的な、
真っ白な1才さんのご紹介。
その名も真白(ましろ)ちゃん。
名前にぴったりな、透明感あふれる妖精みたいな女の子です。
お誕生日当日に、お店に来てくれました。
真白ちゃんのお誕生日を一緒にお祝いしてくれているかのような、雲一つない青空の下での撮影も。
4年前のお父さんお母さんの結婚式も、爽やかな春の日でした。
1年前の今頃は、大きなお腹を抱えて満開の桜を見ながら
まだかなまだかなと、真白ちゃんに会えることを心待ちにしていたんです。
出産のとき、元気な泣き声を聞かせてくれたことが、どれだけで嬉しかったか。
きっと春が来るたびに、その時の感動を、思い出されるんだろうな。
先日、隣の席の長田さんと話していました。
写真に残すことって、誰かに見せたいからとかだけでなく、
その時の “気持ち” “想い” を、一緒に思い出に残せるよねって。
写真を見て蘇ってくる感情って、きっと誰もが経験されていますよね。
私たち吉田写真堂も、
今のお客様の姿だけでなく、そこに必ずある大切な想いも、
一緒に写真というカタチで残せたらなって思います。
何年先もの、年を重ねたお客様へ、想いを届けれたらなと。
PHOTO:GOUBARA